Mac OSX 用スキャナードライバー、ソフトウェア導入手順
OS X上ででコダックスキャナーを使用するためのスキャナー用ドライバー、ソフトウェアの導入方法をご紹介します。ここでは、i2000シリーズスキャナーを例に手順をご説明します。
ScanMate i940, ScanMate i1150, i1190EをMac OSでご利用になる場合、現在ご利用可能なスキャン用アプリケーションはコダックアラリスが提供する「Presto! PageManager」「Presto! Scan Buttons」および「Presto! BizCard」のみになります。
2016年9月末リリースされた「macOS 10.12 - Sierra」以後のmacOSへの対応はございません。ご了承ください。
重要:Mac OS X 10.11 - El Capitanの対応について
2015年9月末リリースされた「Mac OS X 10.11 - El Capitan」へOSをアップデートされるとスキャナーが動作しない、新OS搭載のMacに対して新たにスキャナードライバーをインストールができない、といった事象が確認されています。
これを回避するための参考情報「 OSX 10.11 El Capitan でコダック アラリスのスキャナーを使用できるようにするには」を掲載いたしまた。
OS X対応のスキャナードライバーが提供されているコダックのスキャナー
OS X対応のスキャナードライバーは以下の製品で提供されています。下記リンクからダウンロードください。対応OSのバージョンについては、リンク先をご確認ください。
OSX用ドライバーのダウンロード
OSX用ドライバーはコダック アラリス社のサイトからダウンロードできます。ページの下部にお使いのスキャナーのシリアル番号を入力する欄があります。シリアル番号は本体背面や本体底面に記載されていますので、確認の上、そのシリアル番号、メールアドレス、会社名を入力して、「確認」ボタンをクリックします。
ダウンロードページが表示されたら、「Download」ボタンをクリックしてダウンロードします。
OSX用ドライバーのインストール
ダウンロードが完了すると左のようなimgファイルとなっています。これをダブルクリックすると、右のインストーラのアイコンが表示されます。
【ご注意】ご利用のOSXのセキュリティ設定が「Mac App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」となっている場合、このインストーラをダブルクリックで起動しても次のようなアラートが表示されインストールすることができません。
その場合は、インストーラーのアイコンでControl キーを押し、アプリケーションのアイコンをクリックして、ショートカットメニューから「開く」を選択します(コンテキストメニューで操作します)。
確認のダイアログボックスが表示されるので「開く」をクリックします。
インストーラーが起動できたら「続ける」をクリックします。
使用許諾をお読みの上、「同意する」をクリックください。
「標準インストール」のまま「インストール」をクリックします。
インストールのために、OSXの管理者権限のパスワードを入力し「ソフトウェアをインストール」を選びます。
インストールが実行されます。
インストールが完了すると次の画面が表示されます。
「アプリケーション」の「Presto! PageManager 9.26」以下に次のアプリケーションがインストールされています。
初回の設定
スキャンを行う前に取り込みデバイスの設定を行います。USBケーブルでMac本体とスキャナーを接続し、スキャナーの電源を入れます。
Presto! Scan Buttonsの場合
メニューの先頭にある「取り込みデバイス(TWAIN)を選択」を選びます。
PageManagerの場合
「ファイル」メニューから「取り込みデバイス(TWAIN)を選択」を選びます。
いずれの場合も、TWAINドライバーのリストが表示されるので、「Kodak Scanner i2000」を選んで「選択」をクリックします。
スキャンの実行
スキャンを行うには、原稿をスキャナーに挿したら、まずスキャンするアプリケーションを使用します。例えば「Presto! Scan Buttons」であれば、メニューから「PDFへスキャン」を選択すると、スキャンが開始されデータは「書類」→「My PageManager」フォルダ内に保存されます。
【ご注意】スキャンが開始されるまで、スキャナー本体のランプは待機状態を示す「赤色」で点灯します。スキャンが開始されてると「緑色」と変わります。スキャン動作時以外は待機状態となり省電力モードとなっています。